本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

2年前の秋

最初の巻を、本屋で見かけてから、今日、最新巻を読み終えて。

この巻で、終わるんやと、判りました。

北海道、札幌のお弁当屋さんに、一人の転勤勤務になった女性が

不慣れな新天地で、疲れ切って勤務を終えて、ヘロヘロの状態で

救いを求める様に、入った弁当屋に、人生を見出し、捧げる様になるまでを

描いた作品です。

f:id:jon_tomatsu:20191127140637j:plain

弁当屋さんのおもてなし6

新刊の、6巻目が、発売され、これが最終巻やったので、読み切りました。

これまでの経緯は、飛び込みで入った弁当屋で、

店主が主人公の千春さん(北海道だけに・・(^^)v)に、

疲れ切った様子の彼女の為だけに作った、「鮭かま弁当」の、美味しさに

染み入ってしまって、以来、通い詰める所から、物語が始まって、

ここに来るお客さんとの、色んな出来事と共に、成長し、

店長のユウさんとの恋も、育って。

この最終巻で、全てが実る、言う展開の物語です。

まま、良く在る話、言えばそうやけどね。こう言う話で、

ハッピーエンドに成らへん云うのも変やしね。展開としては、まともな終わり方。

これまでも、食べ物系の物語、色々読んで来て、まだ、終わってへんのもあるけど

ほぼ、どれも完結して、この作品も、終わったから、もう残されてるんは少ないけど

僕は、こう言う作品が好きやと、思う。なんか、読んでて気疲れせーへんもんね。

きっと、最後は、うまくくっ付いて、結婚言う事になるやろ、判ってしまうけどね

水戸黄門みたいな事やね。終わりが見えるから、つまらん分けや無い言うこっちゃ。

どうか、みなさんも、そんな作品に出合って下さい。

自分も、気楽に生きられますよ。「明日、仕事、休んだろかな~」なんてね。

案外いきなりでも、そんなに、会社は困らへん思うよ。( ^ω^ )

 

さても、この次に、「メゾンド・ポリス」の新刊が控えてるし、

その後も、まだまだ新刊の発売が控えてんねんな~、追われるやん!"(-""-)"