最初の巻を、本屋で見かけてから、今日、最新巻を読み終えて。
この巻で、終わるんやと、判りました。
北海道、札幌のお弁当屋さんに、一人の転勤勤務になった女性が
不慣れな新天地で、疲れ切って勤務を終えて、ヘロヘロの状態で
救いを求める様に、入った弁当屋に、人生を見出し、捧げる様になるまでを
描いた作品です。
新刊の、6巻目が、発売され、これが最終巻やったので、読み切りました。
これまでの経緯は、飛び込みで入った弁当屋で、
店主が主人公の千春さん(北海道だけに・・(^^)v)に、
疲れ切った様子の彼女の為だけに作った、「鮭かま弁当」の、美味しさに
染み入ってしまって、以来、通い詰める所から、物語が始まって、
ここに来るお客さんとの、色んな出来事と共に、成長し、
店長のユウさんとの恋も、育って。
この最終巻で、全てが実る、言う展開の物語です。
まま、良く在る話、言えばそうやけどね。こう言う話で、
ハッピーエンドに成らへん云うのも変やしね。展開としては、まともな終わり方。
これまでも、食べ物系の物語、色々読んで来て、まだ、終わってへんのもあるけど
ほぼ、どれも完結して、この作品も、終わったから、もう残されてるんは少ないけど
僕は、こう言う作品が好きやと、思う。なんか、読んでて気疲れせーへんもんね。
きっと、最後は、うまくくっ付いて、結婚言う事になるやろ、判ってしまうけどね
水戸黄門みたいな事やね。終わりが見えるから、つまらん分けや無い言うこっちゃ。
どうか、みなさんも、そんな作品に出合って下さい。
自分も、気楽に生きられますよ。「明日、仕事、休んだろかな~」なんてね。
案外いきなりでも、そんなに、会社は困らへん思うよ。( ^ω^ )
さても、この次に、「メゾンド・ポリス」の新刊が控えてるし、
その後も、まだまだ新刊の発売が控えてんねんな~、追われるやん!"(-""-)"