本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

これも、最終巻

思えば、3年余りかな? この作品。
読み始めて、直ぐにテレビドラマ化されて、

高畑瑞希さんの主演で、始まったドラマも、等に終わってて

それでも、小説の方は、続きが有って今作で

主役が、所轄から、本庁にってんで、終わりなんかな?

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メゾンド・ポリス 6

まま、所轄から本庁、言うのは刑事ものなら、有りがちな展開やけど

この物語の面白さは、刑事事件の捜査難易度とか

残虐性とか、何かの推理とか、言う事では無く。

登場人物のキャラクターと、その会話の楽しさで

おっさん言葉の飛び交う中、まだ、若くてやる気満々の女性刑事さんの

労りやったり、気づかいながら、ご老体を巻き飲んでの事件捜査。

緊張感満載の事件現場でも、なんや緩い。

撃たれたり、怪我したりなのに、緩い。

犯人に、脅されてるのに、緩い。

ハードボイルドな刑事ものは、読んだ後、陰鬱になりがちやけど

これは、そう言うのが無いよ。 せやから、ええのよ。

 

これも、もう続かへん言う事なんで、作者の加藤さんに拠って

新しい作品が、描かれることに期待しよ。

きっとまた緩い作品、出してくれはる思うわ。

 

あーこれはね、この最終巻だけ、読んでも楽しめるさかい

本屋さんで、見つけたら、手に取って見て。(#^.^#)