イマイチ、面白ろ無いな～、これ。
トラベル・ミステリーって有るけど、
全然、電車は関係ないねん。殺人の被害者に鉄道オタクなる、人物も登場するけど
要は、東京駅で、3人の被害者を出す、連続殺人事件が、この物語の筋やねんな。
で、その殺人の、動機なるもんが、どうやら、東京駅で起こった過去の大きな事件に
なぞってるらしい。云うのが本筋。
ネタも、ええし。着目点も、ええ、それに、文節が細かく区切られてて、文字も大きい
読みやすさもある。
そやけど、面白ろ無いねん。
言うったら、この作家さん、話の展開の仕方が下手やねんな。
ミステリーやから、わくわく感が欲しいけど、ず～っと謎解きが続いて。
なんと、犯人に至るんは、最後の数ページ。これはこれで、有りやけど。
その犯人、自殺して終わりやねん。
しかも、動機になった、因果が結局、何やったか、正直判らへん。
ジャケ買いすると、この手の残念作品も、時々あります。せやけど、これも本屋さんに
行く楽しみでもあるねんで。676円したから,スタバのフラペチーノが買えたけどね。
(;・∀・)
