僕、個人としては、誰かの好いた、惚れたの話は、
嫌味なだけで、全然面白ろ無いねんけど。
友麻さんの作品は、「かくりよの宿飯」も、読んでるから、この作品も
結果読んでしまってます。
この話も、友麻さん独特の世界観で、いわゆる「幽世」(かくりよ)ね。
時間の経過だけが同じな、次元の違う世界に、落ちてしまったとういうか、
来てしまった、ヒロイン 千歳さんが、幽世の中で、自分の居場所と
仕事と、自分がこの世界に来て、生きて行く覚悟の1巻から巻き起こる
事件や、恋心と、ともに描かれてあります。
異世界から、行きついた自分を助けてくれはった、先生が、薬師であった事で
その弟子として働くことで、生きて行く糧、みたいなもんは早々に、見つけるねんけど
まーそれが、呑み込みが早くて、有能な女性で、目覚ましい活躍を見せはります。
其処が、なかなかやりよるとか、おお~がんばれ的な、気分にさせられて
読んでる自分が引き込まれるんやね。
この辺は、「宿飯」同様、友麻さんの、作品らしい。マンガチックな、面白さなんやね。
実際、「宿飯」の方は、コミックでも販売さえれて、いづれはアニメ化もされるんやろけど
今日の作品は、まだ、中盤って所かな、
次回作も、期待できる続きのある、作品やね。
ただ、読み終わった3巻は、確実に恋愛小説℃が増してる。なんやねん。嫌味か。
好いた、惚れたは、要らんねん。と、気持ちでは、そう思ってますけど。
独り者、嫌な性格出てしまう所です。