前作に引き続き? 過去に戻って?
こっちが、最初の作品なので、やっぱり見逃す訳にはいかへんので、
読みました。
西尾維新さんの、掟上シリーズ第一弾は、こっちやったんで、
飛ばす事なんて、出来やんからね。
物語は、とある大御所作家さんにまつわる、事件が主で、
主人公(ヒロイン)の掟上さんが、この作家さんの作品が好き、言う事で、
もう一人の主人公、事件解決の依頼人からの仕事をやす請け合いしてしまうねん。
今回も? この作品が本来やけど、
これまた、依頼人である、もう一人の主人公目線で、物語は書かれてて、
天才的発想で、事件を解決。
のはずが、何無駄な事してん? とも思える様な、展開を見せてくれました。
其処が、この作品の、面白い所なのかもしれへんね。
1日で、その日の起きた事や、自分が関わった事件のすべてを忘れてしまうから、
寝たらあかん云う、プレッシャーに撃ち勝とうとする事件解決に向かう執念みたいな
そんなんを、見せつけてますわ。
でも、これ、依頼者が、どんどん変わって行けば、なんぼでもネタが出来て
延々続けられる作品に成ってるのかも? 現実ソフトカバーは
すでに、7作品が出てるのかな?
文庫も、継ぐ様に発売されるやろから・・読み続ける事に成りそうやわ~
この1作目に、出て来る作家さんが、僕は、この作者、西尾維新さんの、目標の様な
気がしたね。ジャンルも読まれる年齢層にも、
境界の無い作品を、書きたい思ってはるんや無いかな~。(^^♪
文庫版の、次回作が、待ち遠しい。
皆さんも、本屋さんで見かけたら、お手に取ってみてください。
文庫にしては、700円は、高い思うけど、本が分厚いからね、損はしてへんよ。
(*^^*)