平成22年の4月に、万能鑑定士Qの、第1巻が発売されて、
水鏡推理の第6巻が、一昨年の2月まで、特等添乗員と、探偵の探偵まで、
全38巻? もうこれ何巻あるのかも、判らへんくらいあるけど。
既に、2年、新刊が発売されてへん。もう、水鏡シリーズ、止めなんかな~?
6巻には、終わりの感覚、有らへんけどね?
これ、全部初版刷り、読み始めたのが、10年前?9年か? もう年数も数えられへん。
昔。万能鑑定士を、綾瀬はるかさんが演じた映画で、少し話題になって、
古い巻を含めてまとめて、古書店に並んでるのを見たりしてたけど。
その後、探偵の探偵云う作品が、人気の女優さん、「家売るおんな」の北川景子さんが
主演のドラマになったりしてて、このシリーズ、人気上昇、思ってたんやけどな~
水鏡推理シリーズまでは、長すぎたんかも知れへん。
せやけど、ここまで、38巻、サスペンスで、スリリングで、ハードボイルドな
場面も、様々書かれてるけど、一度も、人が死ぬ場面の無い、
誰も死なない推理小説やねんで、この長いシリーズで、
一度もそう言う、事件を描かなかった、作者 松岡さんのポリシー言うか、強い信念を
感じる作品で、他の推理小説作家さんには、無い、特別な作家さんなんよ。
作品の中には、有りえん様な、詐欺事件なんかも有るけどね。
それも、登場する主人公のキャラクターで、不自然さを、解消してくれんねん。
鑑定士も、添乗員も、探偵も、官僚も。
2年たった、平成最後の年だからこそ、今こそ言いたい。
「松岡さん、水鏡推理、終わるんやったら、最後の作品、書いてーな。」
切実な願いを、込めて、このブログアップしてんで。