米澤さんの、1こ前の作品を、紹介します。
「本と鍵の季節」やで。
僕は、米澤さんの作品、2作目で、これまでの作品は、読んだ事があらへんので、
詳しくは判らへんのやけど、
ちょっとサスペンスな物語を、書かれる人なんやねんな。
「iの悲劇」も、題材は違ってるけど、よく似た作品な気がすんねん。
先に読んだ、「iの・・」は、過疎の市役所職員のトラブル処理、事件処理
この「本と鍵・・」は、高校生で、図書委員の持ち込まれる相談に起こる事件推理的な
で、どちらの作品も、信じてた同僚が、土壇場で裏切る。云うったらええのかな?
図書委員の同僚(同級生)で、序盤では、一緒に推理して、段々、お互いを認める仲に
成りつつあったのに、最後に、個人的な過去を話し合うと、これが、大きな犯罪に・・
これ以上言うったら、読みたく無くなるから、止めとくけど。
この物語の中でも、「サスペンスの犯人を、本に落書きするようなもん」って、
書いてるから。
僕も、ブログでは、物語の内容は、書かへん様にしてるんよ。
そやけど、米澤さんの問いかけは、「正義」って何?って、言われてる気がする。
「悪」は、懲らしめてやればええのやろか?
懲らしめてる方は、正義なんやろか? ほんまに? 法律が許してる?
その法律は、「不変的なもの」、時代に寄って代わってへん?
法律の文書は、代わってへんけど、裁く側は? 解釈を変えてへん?
政治家はコロコロ変えてる気がするけど・・
あれ、この辺の話は、どうでもええ話やから、さら~っと、長してもろて。
ご紹介した、米澤さんの2作品は、ええと思います。
是非、本屋で手に取って見て下さい。