本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

家族の形ってのは

血縁って事に意味は無いかも知れへんな~??

一つ屋根の下って集合体なのか、同じ釜の飯食べた仲間なのか、

理由は様々でも、生活を共にしてる集まりを家族と呼べばええのかも?

この作品、そんな家族の話。

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三軒茶屋・星座館

実はこれ、4巻完結なんやけど、まだ、2巻しか読み終わってへんねん。

なかなか長いんで、この段階でアップしてんで。

都内、三軒茶屋の雑居ビルで、なんと、プラネタリウム兼飲み屋の形態で

営業してる青年?中年?の所に、その弟が娘を連れて、

「泊めてくれ」と、舞い込む所からの物語。

店主は、元ヤクザのパシリで、舞い込む弟はアメリカ帰りの大学教授やねん。

で、雑居ビルの各店の店主らも、客か?居候か?入り浸る人達、

登場する人たちを、星座の話と、ギリシャ神話に載せて展開する物語が

実に、愛らしい。

ここまで、2巻のエンディングでは、店主と、弟が連れて来た娘とのなんとも皮肉な

繋がりを語られて、読んでる自分まで、刹那~なってしまう。

でも、それも笑い飛ばしてしまえるほどの仲間たちの気遣い云うんかな?

それも、なんや、凄い判るし嬉しいなんねん。

ともかくええ話がいっぱい。

ギリシャ神話を、語る店主の、和真さんの語り口調は、

めっちゃ面白ーて関西のノリやねん、それも読ん出て楽しいねん。

後、2巻読んだらまた、アップすっからねー。( ^ω^ )