若しかしたら、今、独り身なんて事には成ってへんやったかも知れへんな~?
なんて、こう思う事こそ、無駄な抵抗なんやろね。
神様に、相談したいほど、悩ましい恋愛をした事が無い自分には、程遠い話やけど
ご紹介するこの小説は、これぞ正にライトノベルに相応しい物語なんや無いやろか?
おかえりの神様から、おはようの神様の新刊まで続く、4巻がこのシリーズ
何や、恋心は有っても、お互いにすれ違ってばっか居てる2人や、
はっきり「好き」やと、よう言われへん男子や、女子のお助けを買って出る言うか
お節介焼きたい、神さんの恋愛コンダクター的な話やねんけど。
特になんかする分けや無く、むしろ、人の家に勝手に上がり込んで、居候してしまう
厄介者くらいの立ち位置で、悩める恋心に火を点けて、見事、成就させる云う
単純やけど、中々面白い展開のある、物語やねん。
その神さん、見た目が、狸やったり、キツネやったり、
時には判らん小動物やねんけど、喋るねん。
そやから、居座られたらほんまは、きしょいねん。そやけど、ええ事言いよるから
物語の中の人間達も、読者も引き込まれてしまうねんなー。
「わかっちゃいるけど、止められへん」云う感じかな?
そやからね、ブログタイトルにした、自分も、若い時にこんな神さんが
我が家に居候してたら、若しかしたら、今、子供が巣立ってる頃の人生歩んでたかも
知れへんな~思てな。
今の、独りもんの人生が、悪い分けや無いけど、政府の人からしたら、
僕は、非国民なんやろからね。多少の罪悪感が有る分けよ。
この小説の様に、成ってれば善かったんかな~、なんて。
このお話は、1巻完結に成ってるんで、どれを取っても、面白いし、
繋がりは判るから、良かったら、
新刊の第4巻「おはようの神様」を、本屋さんの平積みで、お探しください。