本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

グルメドラマや無い。ちゃんとしたミステリー

原田ひ香さんの、新作です。 まずは、これ食べて 友達同士で、閃いた良いアイデアで、会社を立ち上げる云うのは、どんな気分、いや、どんなイメージなんやろ。 浮かれ気分云う事は無いやろか?希望に満ち溢れてるんやろか?仕事ととして、上手く行くんやろか…

宮部さんの新境地作

なんと、短編集なるぞ。これまでの全作。短編なんて作品は、皆無だっ思う。長いのは、ハードカバー500頁越えの3部作言うのんまで有ったけど、今回は、面白い構成で、新しい分野に挑戦的 的な作品あとがきにも、ご本人が書かれてるけどね。 ぼんぼん彩句 …

今日の作品は、名古屋の話です。

太田さんのこの作品も3作目や、思いますけど。地元、愛知県の大都会名古屋を舞台にした物語。 地方を表現するものとしたら、「歌」や、「文芸」や「名産品」それと、「食文化」等‥ いろいろあるけど小説は、その諸々のものを、全部盛り込んで紹介できるんが…

個人的に、お茶を点てて飲んだりするので

茶碗が割れたら、直したい思うねんけど名の有る作者の茶碗なんて、我が家には無い。どなたの作品なんかも、実際分らへん。それでも、抹茶茶碗ってのは、それなりに風があるんで割れたからって、簡単には捨てられへん。 勿論、ほかに大事にしてる、玩具やった…

数あるお仕事物語は、女性の話が多い

ご紹介するこの作品も、女性の物語。 しかも経理。 ってこれ?もしかして、益若さん?「これは経費では・・」は、ここでも、全作、紹介してますがでも、経理の話だけではありません。会社と、自分がテーマです。 やってられない月曜日 この作品10年前の作品…

個人でも発言が自由になったネットの中は。

今や、大手メディアのニュースより、最速・最新のニュース情報は、個人から発信される事の方が、多い時代になって知る・知りたい。は、瞬時に叶う事もある。つい最近も、我が家の付近で有った火災の報道などは、僕、個人のSNS友達から、伝わった情報が、一番…

新シリーズが始まる、前振りやわ。

久しぶりに、新作出た!と、喜び勇んで買ったからめっちゃ、期待して読み始めたら・・伝承理由やったり、なんやこれまでの解説やったり4コマ漫画やったりと。 バラエティーには飛んでたが?? 神様の御用人11 この作品、これまで10巻で、一応完結してたから…

ミステリーでこのタイトルなんやから

分かりやすい推理ものいうのんが、読む前から イメージに刷り込まれてるんやけど。 初めて読む、作家さん。 小西マサテルさんです。 名探偵のままでいて 話は、その名探偵な人が、認知症、言う話なんよ。 僕は、すでに両親を亡くしてて、母親の方は、アルツ…

職業が、生き方を決めてるのかも?

自分が選んだ仕事に就いてる人ばかりでは無いけど就いた仕事が、その後の自分を形成して行く事はままあるやん。自分も多分そう。谷さんの、同作、二巻目。 語らいサンドイッチ 最近は、具がいっぱいのサンドイッチやったりでっかいフルーツ丸ごと入ったんが…

ついにこの作品も

テレビドラマ化が決定してしまって、帯に写真が載った二人の俳優さんは、名前も知らず。なんやねん! あんた誰? やわ。 お弁当屋さんのおもてなし11 喜多さんのこの作品は、舞台が北海道に惹かれて1作目は、ジャケ買いやったのに、ず~っと読み続けて途中、…

人生の転機を迎えた時

本は、道しるべに成りえる。だから、手に取って欲しいし、読んでほしい。それが、絵本で有っても同じ、漫画であっても。雑誌や、ファッション誌は??それも、もしかしたら進む道を後押しすやも知れへんね。今日アップするんは、そんな本。 本のない、絵本屋…

ぶっそうな世の中になると

小説で、ホラーとか、人が亡くなるサスペンスとか、現実の方が、越えてしまってる犯罪や、怖い現実が普通に成ってしまうよね。この所、話題に成ってる「強盗殺人のSNS集団」とか、ウクライナを侵略するロシアとかね。命の重さを、どない思ってるのか?きっと…

110番通報を受ける人達の話

初めて読む作家さんの物語。 名探偵です 職場が、警察言うだけで、働く人達の話やね。無理難題あり、なんのこちゃな話あり、職場の変な人の話あり恋愛ありのコミカルドラマ。たまには、なんも考えへんで、ただ笑って読めばええ作品もええんちゃうかな。通信…

テレビでドラマが始まって

どっちか言えば、ホームドラマ物語が得意なのか?思ってた、原田ひ香さんなのに・・・今、原田作品が原作の新作ドラマが、始まって。話題性も有るのに・・物凄い勝負に出てる作品が、この新作や~ DRY タイトルは「DRY」やけど、中身は、ちーともドライや無…

猫の為の猫による、猫達の猫組織

通称NNN(ネコ・ネコ・ネットワーク)そんな猫の話を、作者の中原さんは、人間に読ませよう、言うねんから。作者が間違ってのか?買って読んでる、読者が間違ってんのか?それとも、この組織の猫が間違ってんのか? はけんねこ 今宵、野良猫たちにしあわせを …

10巻到達で、そろそろエンディングかな?

森若沙名子役、多部未華子さんのイメージが、未だに頭に残って、10巻目にしても、キャストの印象が強くてせやけど、この物語主人公は、森若さんでも物語の進行はどうも、真夕ちゃんによって進められてんのかも? と、やっとこの作で気づいた感がある。 これ…

大晦日に、今年トリを飾る1冊

猫番館も、この作品で7巻目毎年行ってる、横浜の光景を、自分にも見させてくれんねん。 ホテルクラシカル猫番館7 横浜山手、 根岸線の石川町駅から、上を眺めると、瀟洒な洋館の建物が、見えんねん。今年の夏、その建物を観に行ってん。観光として、中を見…

何時まで続くか?13作目

もう、ここまでくると、亀有・・並みの継続感。漫画やなくて、小説やから、連載感に多少の違和感があんのよね。終わりが有るから、ワクワク感も持続するってもんで。 出雲あやかしホテルに就職します13 途中、従業員間の恋愛物語になってましたが、ここ数冊…

本屋で、目を引いて買いました

上田健次さんって、どんな人?やけど・・ なんとなく、ジャケットのデザインも「涙がとまらない」の帯も、気に成って買ってしもた。 銀座「四宝堂」文房具店 文房具言うーたら、大体はペンとノートやけど。 たがわずそれにまつわる話でした。システム手帳云…

大学生活って、面白い?

僕はね、大学には、行ってへんので、 大学生活の経験が有らへん。 今更ながら、行くべきやったと、後悔す事この上なし。 だからって、この年で、 今から大学に入ろう言う気持ちには成らへん 無理や云うのと、芸能人じゃないから、 そんな事で目立つはずも無…

3年ぶりの、菩提寺での催しでした。

以前にも、紹介した事有るねんけど。 コロナで、3年ぶりの再開となりました。 雅楽と舞楽 前ご住職の代から始まって、中断する3年前まで、6年かな?続いてた「雅楽の宵」と、言う催しが、今年は、再開出来て宵では無く、昼間の開催となりました。 雅楽なん…

前投稿に、星座占いを扱って

今度は、「月」です。今作は、青山美智子さんの作品です。何度も、作品アップしてるから、今更言うまでも無く 代表作は「木曜にはココアを」やね。 喫茶店に行ったら、迷わず珈琲ちゃうで、ココアやで言う話や無くて、飾ってある絵の話やったかな? 今回はこ…

この作品の新刊を待ってる人多いのでは?

望月麻衣さんの、代表作これで4巻目です。 作品のジャケット絵や、挿絵に使われてる、桜田さんの描く作品も各所で高く評価されてる様で、売れまくってるみたいやな。これを買ってから、たまたまアマゾンを覗いてたら桜田さんの、この作品のポストカード集や…

酒好きな人向け

秋川さんの、文庫化新作シリーズ2巻目。でも、これ続くかな? ひとり旅日和 縁結び 秋川作品を、これまでシリーズ物で、何作か、紹介してるけど長いねん。10巻以上続いたのんと、今、続投中いうのんが、4巻目あたりこの作品は、2巻目やけど、また、恋愛話に…

剣持麗子シリーズ

第3段、新川帆立さんの文庫版です。 毎度、ソフトカバー版(単行)を、買ってたんやけど・・ すっかり忘れてしまって、気づいたら 文庫で新作が出てました。 テレビでもドラマが、放映された 「元彼の遺言状」「ワンナイト推理」の続編です。 倒産続きの彼女…

辻村さんの描く、恋愛小説は

ハッピーエンドまでが、長い。 どうせ、ゴールインすんのから、もうええやんか! と、突っ込みたくなるけど。 それを、言うったらお仕舞いや、言う話でもある。 放漫と善良 大変お待たせを、いたしました。 もう、1月ほど前から、今、書いてるテーブルの上に…

4巻目で、完結でした。

千葉県南房総で、暮らす青年の生き方を見つける物語 最終回です。 海が見える家 旅立ち コロナが要因で、都市の在り方や価値観ってのは、地方や田舎暮らしに価値が高まっているのかも知れへん今時。せやけど、これは、糧、仕事が有っての話。もちろん、それ…

騙される人と、騙す人

しんどいな~、どっちの立場でも、 自分で、どう落とし前付けんのか? 考えてしまうよね。 辻村さんの新作です。この所、この体の作品続きでまたか? って、言われそうやけど・・ 嘘つきジェンガ 帯に書いてる通り。ほんま、詐欺になんて、手ー染めたらあか…

本には、人の心を感じる力が有る

「始まりの木」を、以前に紹介してるけど、今回は、文庫作品で、夏川さんの新作です。 ファンタジーやけど、本に触れるって、こういう事。 って話です。 僕は、一度読んだ本を、読み返す事ってのが、ほぼ無いので子供の頃読んだ、古い作品や、児童図書と言わ…

文庫本で、1,000円超え。

今回は、何はともあれ、まず、本を。 桃源 ジャケ買いのこの本、作者の黒川さんの奥さんが描かれた油絵をジャケットに使ってはるねんて。作品は、舞台が沖縄、せやから、「沖縄民族衣装」琉球装なんかね?直木賞取らはった時の、インタビューが面白かった人…