本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

ぶっそうな世の中になると

小説で、ホラーとか、人が亡くなるサスペンスとか、
現実の方が、越えてしまってる犯罪や、怖い現実が普通に成って
しまうよね。
この所、話題に成ってる「強盗殺人のSNS集団」とか、
ウクライナを侵略するロシアとかね。
命の重さを、どない思ってるのか?
きっと、やってる当事者言うか、犯罪者は、自分は死なへん
思ってるんやろね。

ちょっとまた、ブログに空きが出来てしまってて
久しぶりのアップ作品です。

みどり町の怪人

彩坂美月さんは、初めてご紹介する作家さんやで。
「向日葵を手折る」かな? ご存じの方も、おられるやろね。
ヒット作品やそうで、僕は、知らなんだ。
ホラーっぽい作品が、多いねんて。
ホラー言うとね、なんや、アニメチック言うか、漫画っぽいやん
日本の怪談話もそうやけど、ちょっと稚拙な感じするから
こういう表現は、僕、嫌いやねん。

この物語は、有る凶悪事件が未解決で、その事が、現場になった
町の住民に噂として、良からぬ怪物を生み出して
それが、独り歩きしだして、その怪物に翻弄されてた人が
結果は、ええ方向に自分を見つめ直すきっかけに成る言う
「ええ話」なんよ。

せやから、彩坂さんは、この作品、読む限りにおいて
ホラー作家では無い。

 

せやけど、あれやな~、警察も頑張ってるんやろけど
未解決なんて、犯罪の凶悪度合いに関わらず
有ったらあかんわな。
様は、悪い事しても、捕まらへんから、反省もせんけりゃ
悪いとも思ってへんかも知れへんし
罰も受けてへんから、また、やりよるわ、思うやん。
それが、住んでる人の、悪い憶測を呼ぶし、変なとらえ方で
良くない情報として、流れてしまうのよ。
そりゃ普通の人は、怖いもんそうなるよ。
それも、どっちか言えば善意で、そう言うあやふややけど
注意喚起みたいに、人に話す事で、噂や、都市伝説みたいに
成って行くねん。

自分も含めてやけど、廻りの人が、そう言う輩の
犠牲に成らん様に、普段から啓発し合ったり
時々様子観に行ったりして、お互いの無事を確認し合わな
アカン世の中になったな。
昔は、家族が大所帯で、それなりに見守り合えたけど
今は、所帯が小さいから、それこそ、隣同士でも
見守り合わんと、ほんまの凶悪犯から
逃れられへんかもしれへんよ。
もっと言うと、ロシアみたいな、大きな国でも
犯罪者に成るねんから、ヨーロッパの人が、EU
作って守り合う言う体制を作った意味が分かるがな。

ただね、この作品は、最後ちょっとその重要な役目の
人が・・・
これ以上は言われので、読んで下さい。