ほしおさんの「お菓子番」シリーズ5作目、新刊やで~。
今月に入ってから、ほしおさんの How to 本・エッセイを
上げたんで、この物語を読むと、これは物語云うより
なんやか、ほぼ日記に思える云うか、日常をそのまま
文章に起こした感が有る作品やねん。
これが、物語だとすると、なんや、こないだの
小説を書く事は、誰にでも出来るねんで~
云うのが、まんざらでもない、出来るかも?が
もっと身近に感じるかも、
理由は、日々の生活をそのまま、書けばええから
ただ、この作品の場合は、本人が「連句」(歌仙)なる
嗜みの会に所属してる必要はあるけどね。
それでも、その日々起こる日常の出来事にも
自分の考えや、思い浮かべた事、言葉や行動にも
作家さんは、色が付けて有るねんな。
電車に乗るんでも、何線の何処行きの電車に
乗ってるだけや無くて、つり革掴まって、見える景色に
季節感の色を描いたり、混雑してる時の
周りの人の様子を描いたり
それが、素人は、抜けたり、話長がなったり
メチャメチャやねん。適当云うのが無いねん。
あれ? 続きみたいな話に成ってしもた。
この作品はサブタイトルの「未来への手紙」に、有る
人の集まり云う中でも、何かしらの目標を持った人たちが
集えば、やっぱり進化していく、言うのか
新しい事も始まる云うか、若しくは、もっと各人が
成長していく云うかな。
どんな事の集まりでも、同じや思うけどね。
例えば、今の面子で、世界大会に出られへんやろか?
とか、スポーツなら、オリンピックは無理かな?とか
そんな人達も居てるかも?
この作品はそこまでは無いけど、似たような盛り上がりの
有る話やった。
この題材が、「連句」って、短歌や、俳句の語調で
長い歌をみんなで作る云う、たしなみ やけど
これは、難しいな~、僕は、よう分からん
正直「季語」すら理解出来やん、「熊」は「冬」
って、皆さん、分からはります? 僕は、熊やったら
今の時期や、思いますやん。出没注意って
山に看板出てますやろ。 全然、冬と、結びつきまへん
北海道の話かいな? 思うやん。
その辺が「ど素人」言う。事やねんな。
皆さんも、是非、ほしおさんの世界に浸ってください。