東野圭吾作品 「新参者」シリーズ最新作が、ついこないだ
発売されてんで。
早速、アップします。
もう、この作品の続きは無いもんと、個人的には
思っておりました、せやかて、探し求めて刑事に成って
やっと居所をつかんだ、
母親は、既に亡くなってしまっててんから。
その証拠に前作は「新参者」シリーズではあるけど、主人公は
加賀恭一郎（阿部寛）ではなく、
相棒やった松宮修平（溝端淳平）やってんから
それにしてもです。東野作品で、僕はこのシリーズが
一番好きやね。
「湯川教授」のガリレオシリーズは、
東野さん得意分野かも知れへんが
加賀恭一郎の刑事魂、言うのかね、泥臭い洞察力が
作品の中の加賀の発言や、動きで伝わって、ハッとさせられる。
この作品も、物語は引き籠りニートが起こした
無差別殺人事件を、何故か加賀が検証するなんて、役目を
引き受ける。
なんで？、警視庁現役警察官が ありえん話やけど
読めば、そういう事も有ったら、事件は早く解決するな。
と、最後は納得してまうからね。
東野ミステリー炸裂で、犯人は分かってるのに
何かがおかし、それは、「ほにゃららが・・」
ってところを、読んで楽しんでもらいたい。
警視庁の面子も、これまでの面子もほぼ出てません
唯一、看護師で、親父さんの担当やった
金森登紀子（田中麗奈）だけ、さわりで、出てました。
これまで、ずっと読んでた 皆さんなら、この作品も
見逃せへん思います。是非店頭で。
