本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

ほしおさんの、紙物語

これまで、タイトルこそ違え、いろいろさまざま
紙や、印刷、出版はたまた、旧家の家にまつわる話
数ある、ほしお作品は、「川越」の街が
舞台で、古いものがよく似合う。
この町で「和紙」を扱ったら、それはそれは
絵に成るやろ、素人目にも、正解が見える気がします。

あたらし場所

この作品も7作目
ほしおさん渾身の1作やろ思います。
なんたって、これまで描かれて来たご自身の
作品の登場人物、総揃いですから。
なので、この作品は完結なのかも知れへんね。

現在やっと、コロナ過から、世の中も脱して
普通の生活や、仕事に忙しい毎日が戻りつつあります
かく云う、自分もでして、ブログがおろそかに成って
読書の時間も、削らへんと納期の間に間に合わへん
仕事を抱えてしまってます。
これが、この作品にも書かれてて
コロナ前は、とんだ終わり方をした
「藤崎記念館」
いよいよ再出発です。
仕事ってのは、本来、こう云う事の為にしてるんかも?
思うような、作品です。
「頑張れる仕事」を、見つけたら
きっと良い人生になる、思います。

作品の中に

「よく生きる」と、主人公の父親が
娘に云うた言葉が、心に刻まれてると、有ります

僕も、実際は、どんな生き方したら
「よく生きた」と、言えるのか
まだ、分りません。
でも、分る日は来ると思うねん。
その日が来たら、自分に、こう言う~てやります。

「だって、頑張ったやん。自分に感謝してる」って

皆さんも、そんな日目指して、
なんや今は分からしまへんけど、一生懸命に
生きてみように。