タイトルに書いた通りの物語。
小さな子供を、置き去りにする様な親ってのは
子供にとって、どんな存在なのか?
前にも「子供は親を選ばれへん」
云う話を書いたけど、生活苦で、子供が居てたら
自分も子供も共倒れや、云うのが理由で
置き去りにすんのやろか?
それは、自分だけ助かりたいからの行動に相違ないやろ
置き去りにされた子供には、何や生きれる糧は
保証されるんか? な分け無いやろ。
それでも、残された子供が、たまたま境遇の同じ、友達に成れる
人を見つけたら?
それは、子供かて、二人なら「文殊の知恵」言うもんが
生まれて、どないか生きていく方法は見つけられる
やがてそうした環境を生き抜いた子供達には
家族より血縁より硬い絆が生まれて
もっと上手に生きてく方法を見いだせる。
云う物語です。
子供でも、頭のええ子は居てて、それは環境や
血統なんて関係ない。
才能や。
そんな子たちが経営する飲食店は、大手企業のチェーン店
より、ずっと健全な経営をする云う話も、なんや
今までにない、お仕事物語で、面白い。
子供を持つ親御さん、この本には
自分の子供の才を見出す方法が書いてます。
それと、自分の子やったら、愛してやる事云うのは
どういう事か云うのも書いてるから
一読を。