本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

最近漫画でも、何気ない日常を描く

普通に日常を描く脈略の無い物語言うのが
流行ってるらしいが?

漫画では、その中のキャラクターに

自分のオシメンを探すんやて、そんな話をテレビの
番組で、知ってん。

正に、この小説も、その流れに乗った作品なんかも?

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愛なき世界

三浦しおんさんの作品は、「舟を編む」以来ですが・・
こう言う感じなんかな?
話は、大学院で、植物研究をする研究者たちと、
その研究室に、お昼のお弁当を運ぶ、洋食店の店員との
日常を描いた物語。
タイトルが、愛なき世界、言うからね、なんのこっちゃ?
思うけど、人の日常なら、誰かに、恋した言うのも
日常で有る話やけど、それが、植物はどうか?

言うったら、花は、綺麗でも、花同志で「愛」は

感じてへんのやろ。思うやん。

だけど、受粉せーへんやったら、交配もせーへん

愛が無かったら、子孫は生まれへんやん?とも、

思える。これが、不思議な世界や。と、感じて

真剣に研究するある意味「おたく」な、人達

だから、他の事は考えられへん、研究一筋。

そう言う、人の日常は、やっぱり、愛なんて無いんか?

言うのが、ここに描かれてる。

 

日本で、基礎研究言うのが、虐げられてると、良く聞くけど

大学の学生経験が無い僕には、その意味すら分からん

だけど、仕事としてやってるなら、成果は必要や

思うんよ、どんな形であれね。

企業で、成果が何も有らへんやったら、

会社は存続できへんからね、税金や学費で、存続してるから

出来てるだけや、思ったら、なんやね?

教えてる先生は、何してるん?思うのは、当然やろ。

この物語を読んでも、僕が思う大学に対する意見は変わらんで。

 

これ、上下2巻作品、金土日の3日で、読み切るのは

しんどい、もう、そう言うのが出来やん年齢に成ってる

還暦言うのは、恐ろしい。来月の誕生日は、
ついにその日や。早速、お寺さんに、厄除け奉納しよ。

皆さんは、そんな事無い思うんで、本屋で、2冊買って
いっき読みしてください。三浦さんの作品やからね
そりゃ~もう、文面は、優しい言葉が並べられてます。

それだけで、癒される人も居てるやろ。

ただ、ただ、話が長いわ。