本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

北森 鴻さんの冬狐堂シリーズ第2弾

前作の狐罠で「ドはまり」して、続く4作をアマゾンで即注文してん

その2作目が、届けられて読み始めて、本日アップ。

同じ、感想になってまうけど、めっちゃ、スリリングで、面白いわ。

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狐闇

骨董品を扱うと言う事が、どんな事なのか?

この作品を読んでると、良く分かる。

その骨董品、一品にまつわる、曰くや、歴史は、善悪様々。

善の部分だけを見てれば、こんな小説は産まれへんのやろ。

せやけど、悪の部分には、恐ろしほどの、闇が有る

北森さんの、思惑なのか?それとも、ほんとにそうやったんか?

日本にも、黒歴史が数々ある。

その悪歴史を背負った、古物もある言う事なんよ。

それが、若しも、今の現代に、その黒歴史を続けよう、再考をと

国家レベルでの企みが有るとしたら・・

1市民で、歯が立つ相手では無くなる、言う物語

強大な相手に、挑む主人公と、仲間。裏切りと、契りみたいな

渡世の世界みたいや。任侠?

 

しかし、世の中、本物とか、正義ってなんやろね?

では、偽物とは?嘘とは? 

贋作も、人に分からへん様になったら、それは

真物になるんちゃう?

ならば、そこまで精巧に作れるなら、なぜに

オリジナルで勝負せーへんのか?そこも、摩訶不思議な事やね

 

ほな、また、第3弾、4弾も、届き次第、読んで

アップするからね~。