歳取るとね、世の中のほぼほぼ仕組みや、
常識みたいなもんが勝手に染み込んで、なんか新しい事って
そんなんやっても、儲からへんとか、無理やとか
しんどいわ~とか。思ってまうやん。
それこそ、やって見もせんのにやで。
今日紹介する作品は、こてこて大阪のおばちゃんの話や。
たこ焼き屋を、1坪店舗で営んではるねんけど、その店を、あるきっかけで
商店街の中のもうちょっと広い店舗に移って始めよう云う話や。
なかなかしんどいで、ええ歳なってると。
絶対失敗する事を恐れてまうやろ、人って。ええ歳してな、若気の至りなんて
通用せんから。借金だけが残る、云う心配は、常に付いて廻るやん。
そんな葛藤や、なんや小さいでも、店やってると、色々ええ事もあって
店が、もうちょっと大きかったらって、希望が少しは有るやん
出来れば叶えたいもんやろ。
それ、何歳までやった出来る? 自分に置き換えてみて。
僕は、個人事業主で、独りで仕事受けてやってる仕事を、
もっとようさん仕事受けて、会社にしよか? とか、社員雇って
事業拡大しよか。なんて、頭の中では、成立しても、今更、止めよ。
なってしまうもん。この年齢で、借金なんて出来やんわ。
と、なってまうもん。
そこが、大阪はちゃうねんな。強い。商売上手。
ほんま、見習いたい。
とにもかくにも、この作品、活力に溢れてますよ。
幸せは、こうやって掴むねんな。って判るよ。 (#^^#)