正直、しんどい。なかなか先、進まれへんわー。
面白無い訳や無いねんけどな、読んでても、さして心に響くもんが、
有らへん作品やった。
たまには、こんな作品との出会いも有るんが、
本屋で、本を買う楽しみでもあるから、失敗とは、思わんのよ。
タイトルが、「イマジン」やろ、せやからな、話はきっとジョンレノンの話
ちゃうかな? 思ってたんやけど、そこは、裏切られた。
ええ意味でやで。
物語は、テレビドラマや映画を作る人、制作会社の人達の日常を、
そのまま描いてる話やね。
出演者や、監督や、プロデューサーとはちゃう、裏方さん達の日々の奮闘と、仕事。
読んでると、登場人物の会話や、日々起こるエピソードは、
それぞれに、面白いねんけど、ただ、それだけやねん。
作品タイトルの
「イマジン」ってのは、そうした仕事も、どうしたらええ仕事が出来るか
創造して行こう言う事の様で、「映像の仕事に限らず、どんな仕事も。」
イメージすると、自分の働き方も変わるで。と、伝えてくれてんのやろね。
ただ読んで、想像するのは難しい内容やけど。
ジャケットは、平積みで、目立ってるんで、読んで見よう思う人も居てるかな?
せやけど、お薦めはしません。お金に余裕あるんやったら、買ってもええよ。
そやなかったら、止めとき。
図書館で、借りて読めばええ様な、作品やから、買うまで無いわ。