大学生活と、言うものがどう言う感じなのか? 僕は、判からへん。
せやけど、寮生活と、言うものは、若しかしたら、僕は社会人になって
出張工事という形で、何人かの、社員で、同じ宿の飯を、食べる暮らしも経験してる。
今日は、そんな共同生活をする
とある町の、大学生の住む、アパート名前を「深山荘」と言い、
そこで、起きる面妖なお話。
この物語、実は友達が、本屋で、ジャケ買いして、途中まで読んで、中々良いよ
と、情報を貰って、それならば、後追いで、読んでみようと、
他の、連作本と、一緒に買ってみて、先にこれから、読んでみた。
なるほど、文章も会話のあれこれも、なんともホンワカ優しい感じのする
物語で、同居人の、得意キャラを除けば、ほぼ宿主と、宿に居住む幽霊と
それを怖がる、男子学生の会話や、エピソードが、少し悲しくて
その悲しい過去を学生生活の楽しさで、乗り切って行く話と、言えるかな。
この作品は、作者の村谷さんの処女作の様で、この作品は多少手探りな部分も有るんやね
作者の不安な部分も、登場するキャラに含まれてんのやね、主人公は、作者の望む
大学生女子を、演じさせて、その彼女を盛り立ててくれる、同居人。
卒業すれば、別れが有って、また新たな学生を迎える、学生寮的な、場所で
また、その短い時間を、謳歌する充実した時間を感じられる。
うん。まーお薦めはしません。
ジャケットが目立ってるんで、本屋で文庫コーナーを見れば、目につくかもしれへんね
そしたら、今日、僕の言いたい事が、判ってもらえるかも。