本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

ビジネス小説? そーでも無いか。

とある、石鹸メーカーの経理部職員の話。

日々、各所から来る、稟議請求や、社員の出張費、はたまた経費の

出費を、賄う業務とは、言う話やね。

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これは経費で落ちません。

社員が皆、真面目で不正の無い、経費請求を申請されるねんなら、

経理の仕事は、これほど単純作業は無い思うねんけどね。

自分は、自営業なんで、社員の経費を考える事は無いけど。

間違ったり、多く経費を計上したら、税務署のお世話になる羽目になる。

其処を、代行してんのが、会社では経理部なんやね。

そんな危うい社員を監視とは、言わんけど、間違った道に走らん様に

睨みを効かせる職責でもあるんやね。

その職場で、奮闘するのが主人公の森若さんって、女子社員さんなんやけど。

この第5巻は、主人公ではなく、ここまで4巻に登場した、5人の社員のエピソード。

いわゆるスピン・オフ話やね。

せやから、タイトルのこれは経費では・・の、話の無い様では無いねんけど

これまで、読み続けた人なら、過去に戻って、世見直しがしたくなる作品でもあるわ。

会社員って、日々、こんな話に溢れてんやろな~と、思えるしね。

部署の上司が、「みんなで、花見、行こう」言うっても、誰~れも、聞いてへん言うか

存在の薄い上司のやるせなさとかね。

毎日が、余暇の為に有る様な、女子社員の日常の会話とか。

僕も、時々「なんか、おもろい事、ないかな~」思う様に、

彼女らも日々、思ってんのやな。( ^ω^ )

やっぱり、会社っておもろいな。 こんな会社なら、なのか、そこそこ何処も同じやで

なのか?

皆さんも読んでみて、自分の立ち位置と、比べてみてはどないだす。

きっと、自分の会社は、まだましや、思うやろけど。