本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

ひとり旅を、実践してみた。

今月初めに、秋川さんの「ひとり旅日和」
アップしてから、自分なりに計画して
ちょっとだけ、自家用車で、日帰り旅をしてみました。

場所は、法隆寺

法隆寺、山門

西院伽藍の山門ですけど、もう正面の佇まいだけで、圧倒されてしまう。
なんと、美しいお寺やねん。

1400年前の建物

飛鳥、斑鳩の里にこれを建てよう思った人は
これが2023年の今でも、ちゃんと立ってる云うの
分かってはったのやろか?
全く古さを感じやんけど、近くによれば、使ってる材木の
古さは、炭素鑑定などせんやんでも分かるくらい
それでも、腐ったり、劣化したりしてへんのは
当時の大工の凄さかもしれへん。

東院伽藍前の東門

東院伽藍の門も、五重の塔同様に、1400年前のまま
今でも、残ってる、建造物、金堂は昭和に火事が有って
燃えてるから再建されてるんで、残ってるもんは
めっちゃ貴重なもんやけど、建物が残るいう事の方が
中の仏像や、宝物なんかよりもっと奇跡で、軌跡や、思うねん

八角

これは、夢殿、この形で、お堂を作ってたら
他のお寺さんなら、間違いなくここは、経殿で、
写経や。教本や、絵巻なんかを保存する云わば。書庫的な
扱いの建物やけど、法隆寺は違います。
聖徳太子様が、住まわれる様にと、弟子たちが建てたものです
しかしながら、実際に住まわれたかは、微妙。
余談ですけど、経殿の八角堂は、中に土台が回ったりするんも
在りますけどね。

法隆寺は、そんな機能は付いてへんよ。
現在は、救世観音菩薩像が安置されてます。
明日迄、公開されてる様で、普段は建物だけしか
見られへんのです。
カメラを向けてる自分の方に、経典などを
保管する建物が有るんやけど、そちらは見ることが出来やんのです。

西院伽藍と、東院伽藍を結ぶ参道です。

古い土壁の外壁が、モミジの赤によく映える。
きっと1400年前の人達も同じ色を見て
この道を歩いたんやろ。何気ない雰囲気が
「大和」らしさを感じる

 

他にも、写真は撮ったけど、僕のブログの
筋とは、ちゃうんで、このくらいで。
旅をしたい、思ったら、皆さんも、行かれたら
ええですよ。年取って動かれへん様になったら
一度は行ってみたい場所も永遠に行かれへんですからね