市民の多くが、どっかしら、御贔屓にしてる喫茶店が有って
朝も早よから、入りびたる毎日言うのが、普通に見られる
僕は、そこまでや無いけどね。
なんせ朝は、インスタントの珈琲で満足できる人なんで。
そんな僕でも、この物語の喫茶店なら
足しげく通って、木曜はココアを、と、成るかも?
ここにも、何度か、青山さんの作品を紹介してるけど
この作品は、デビュー作です、今年、文庫化されて、ようように
手にすることが出来たんで、アップします。
青山さんの物語は、はんなりした緩い物語が多いですけど
これも、同じで、緩いです。
しかも、読みだしのエピソードから、続くチェーン・ストーリーに
成ってます。
一人の、出会いが、次の人のエピソードに移って行くんよ。
なんやけど、最後は、最初の人のエピソードに戻る。
有りそうで無い、物語の作り方やね。
喫茶店って、僕たち一宮市民にしたら、席に座って飲みたいねん
紙コップやのーて、ちゃんと、陶器の🍵に煎れてや、思うねん。
都会では、そう言うの流行らんのかね?
でも、この物語の喫茶店は、一宮形式の感じやね。
喫茶店は、これやで。朝、珈琲頼んだら、卵と、トーストくらいは
付けてくれやんと・・
愛知県民は、サービス言うのは、「ただ」の事、言うねん
お金取るんは、「提供」や。
そんな事はええけど、
青山さんのこの作品、緩い物語の中に、「希望」が描かれてる
木曜に、喫茶店行くなら、この本持って行って
ココア片手に、読んだら、洒落てるやん。「希望」持てるやろ。
喫茶店言うのは、そう言う場所やん。
次も、青山作品アップしよう思ってる。
きっと、それも、はんなりした物語なんやろな~。(#^.^#)