医療サービスを舞台関係者に提供する。
実際有るのかどうか?僕は、知らへんけど。
たまたま、病院の向かいが市民会館やったりしたら
地政学上こう言うサービス有っても、ええか?言う事かね。
物語の中でも、そんな感じの話が書いてあるから。
女医・作家である、南さんの新作です。先に「いのちの停車場」を
ご紹介してるけど、今作も同じ医師の物語。
人って、年取っても、目立ちたい言うのかね?
1回でええから、あの舞台に立って、スポットライトを
浴びてみたい、思うんやろか?
僕は、恥ずかしいて、絶対そんなところに立ちたい思わへんけど。
それが、市民会館となれば、そりゃ~市民が立つにふさわしい舞台
なんやけど、いかんせん高齢になると、
ハイどうぞ。とは、行かへんよね。
そこで、先生、お願いしますなんて
依頼は、ごもっともなんやろね。
医者にとっては、忙しいけど、儲かります。言う話やね
請けへんなんて有りえへんわな。
そんな、様々な舞台に立つ人と、先生のお話です。
この中で、語られるメッセージは、「懺悔」言うかね
自分の犯した罪を、どうやって償うのか?
なんて、医者が罪云うーたかて・・助からへんやったとか
助けられへんやった、言う後悔みたいなもんと
どないして、向き合って行くか?言う事なんやけど。
どんな仕事でも、何かしら有るよね。
自分の失敗で、損失出してへんか?なんて事は。
それが、下手したら、何回か有る事も。
「そんなん忘れてまえ」とは、言わんよ。
「もう、2度としません」や無いと、あかんわな。
病院でも会社でも、自分のせいで、潰してまいかねんからね。
その為に、どうしたらええのか、自問自答するんよ。
次は、こうしようとか、これだけは、欠かさずチェックしよとか
間違いの無いよう、心がけする。
そうやって、自分のレベルを上げて、ミスの無い仕事を
達成していく、貢献してるかどうかは別として。
そしたら、過去の失敗も、乗り越えられた、言えるんやろね。
僕も、何度か、有るけど。
いや~、今でも恥じてるわな~、その失敗は。
皆さんは、どうやろか? 忘れちゃあかんけど、
乗り越えられた時は
もう、過去やから、許してもええんちゃう?
そう言うの、思い出してみてください、この作品で。