ついつい手に取ってしまう僕。
だって、好きやねん、鎌倉って街が。
この作品、青山さんの作やけど、去年かな?
「猫のお告げは、樹の下で」やった、思うけど
紹介してる思うねん。
似てるかな?この作品も。
生きてる事って、色んな事に、迷いが有って
その度、選択しながら、人生って過ぎていくわけなんやけど
あ~あの時、違う道に進んでたらな~とか。
あーあんな事、言わんといたら良かった、とか。
若しも、あの試験に合格してたなら、とか。
たらればな、人生を想像してみたりするやん。
今更なんやけど。
それでも、まだ間に合う事は、少しくらい残ってるかも?
知れへん、ってのが、この作品の物語。
前に紹介した作品同様、この作品も
青山さんは、ループを仕掛けてくれてます。
最初と最後。昭和という時代に X てある。
なかなか、やりよりますよ、この作者は。
良い作品です。
もう、本屋さんでは、平積みでは無いかもしれへんので
棚の「あ」の作者を探してみてな。