本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

ミステリー大賞作品なんで

平積みされてる中では、売れてるみたいやった。

で、僕も、流されるように、買ーてしもた。

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元彼の遺言状

読み物ってのは、何か訴えるものが込められた作品は、良い作品と言える

でも、そやったら、訴えるものは、絶対に必要なのか?

言うと、そーでも無いな~と、

この作品を読むと、サスペンスドラマを見るように、

どんどん、事件が展開していく、それぞれのシーンを見てる様で

これも、有りなんや、と、思える。

タイトルにある、遺言状なるものが、怪しさ満載で。

亡くなった人の、画策が、ほんまの事件に色を付ける形になってて

最後まで、事件の本質が測れへんサスペンス性が、面白い作品。

せやけど、読み終わっても、肝に残ってるもんは無い。

テレビのサスペンスドラマを見終わって、来週の予告を見てる様な

感覚かな?

それが、この作品の良さなんやろー。これも、有りや。

 

この作品、まさにテレビでね、カット割りで、文節を区切ってあるんで

ちょっとづつ読むのに、向いてるわ。

せやからね、仕事の忙しい時、息抜きの合間を埋めてくれる

絶好の作品。

僕も本業の、合間に、読んでたから、結構時間はかかったけど。

時間をかけて、読んだ割に、内容を、さほど覚えてへんので

こうして、ブログのネタにすると、何、書いてええのか?

困るけどね~(*^-^*)。

 

本屋に、行けば、赤いジャケットが目立ってます。

それも、買う人が多い理由や、思うで。そんな本も、実は

必要で、出版不況を打破する、ヒントがこの本に有るのかも?