文春が押しの文庫百冊、みたいな、コーナーに有りました。
タイトルだけ見れば、漫画かな?思うねんけど。
れっきとした小説で、くだらない事を
まじめに物語にしてあります。
物語も、ジャケットのイラストのまんまやった。
まま、こんなんも、読んでみれば、楽しい思う人も居てるやろ。
僕は、読んでも何も、感じるものは無かったけどね。
話は、単に「とある企業の研究者が、拉致誘拐されて
その人を、超能力者チームで奪還救う」言う話やね。
サスペンスにありがちな、設定で、スリリングな場面を
何か所か、儲けて盛り上げよう言う意図は感じる。
そもそも、超能力なんてものが、非科学的で信用に足るものや
無いから、訴えるものは、無いけど。
超越した能力いう事を、否定してるわけや無いねんで・・
例えば、陸上競技の選手なんてのは、超人的言うったら
間違い無いやん。屋根まで、ジャンプで登れてまうんやから
あと、100m走って9秒って。何?バイクか?思ってまうやん
そやから、それは、努力による超人やからね。
透視やとか、瞬間移動やとか、念力?
バビル2世か!なんて、漫画やろ。そんなもん。
想像なら、誰でも出来るやん。あと、霊的なもんも、そやな。
アホ臭~て、聞いてられへん。インチキ。写真に写る
幽霊?最近聞かへん様に成ったやろ。だって
カメラがデジタルになって、C-MOSセンサーで
撮ってるからね。写真に歪みが無いから,変な影が出来へんねん。
だから、はじめっからそんなもん気のせいや、言うってるのに
真に受ける人居てるやん。
この物語の中にも、書いてるけどね、「人って真に受けやすい」
手品か、科学的トリックを使っただけやのに。
物語で、読むと、こう言うのは・・なんか?
なんで、この設定にしたん?って、作者に問いたいね。
普通に、普通の警察が、誘拐犯を追うよ様な、物語で
何か、捜査に手法を凝らすとか、犯人側の動機に
特徴を与えるとか、した方がよっぽど面白い作品になったのに?
思うね。
とりあえず、紹介はしたで、でも、これは買ってまで
読む本や無い。
さら~っと流してくださいね。
次は、「三千円の使い方」言うの、アップします。