北海道のお弁当屋さんの物語。
前作で、主人公の二人が、結婚したんで完結やろ思っててんけど、
嬉しい意味で、裏切られた。新作です。
今作で、7作目それでも、飽きへんと読める(商い)お話。
新しい店員さんが、主人公になってん。
人は、美味しい物食べると、冷静に物事考えられるのか?
案外と、怒りも、不安も、充ての無い未来の事までも、
解消されて行く。
そんな話。
そのきっかけを作ってくれる、店。
思いっきり、新人の店員さんは、働く喜びを感じてるわ。
飲食店物の物語も、数ある中で、この物語は
なんか、癒される気がする。
作家の喜多さんの言葉の選び方なのか?
結構辛辣な話も有るんやけどね、セクハラみたいな。
でも、その事は、話の本意では無いからなんやろね。
この作品も、ライトノベルだけで出版されてる作品なんで
それこそ、通勤・通学のお供にして、楽しく読んだら
ええ作品やで。