本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

このタイトルで、書けるねんな~

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この世にたやすい仕事はない

今、僕のしてる仕事は、おかげさまで、そこそこ忙しくしてますが、

恐らく、世の中が不景気になれば、真っ先に切られるであろう、不安定さを感じて

日々、納期を守るべく、頑張ってるねんけど。

「この世に、たやすい、仕事はない」そりゃそうよ。と、言うってしまうタイトルに

物語をつけるって、エライ勇気あんな~、思って手に取った作品でした。

この中で、主人公は、4度と転職を繰り返して、それぞれの職場の中で

自分の居場所や、仕事の立ち位置を、確保して行く姿が書かれてます。

それこそ、どんなに「簡単な仕事です。」言われたかて、

ド素人が、直ぐに馴染める仕事なんて、あらへんのです。しかしながら

そこは、我慢して、乗り越えるねん。少しずつ覚えんねん。

そんでやっと、職場にも仕事にも、馴染めんねん。

そやけど、この作品での、話は、短期雇いの仕事で、馴染めた頃には、解雇。辞職

転職となる、気の毒な求職活動を、描いてある。

親切なハローワークの担当者が、居てはるけどね。

読み始めの話は、なんや?ちょっと淡々と日の暮れる話やな~、思てたけど

進めると、まま、おもろいかも?と、ちっと心に引っ掛かる作品やったよ。

もう就活も、終ってるやろけど、これから、勤めよう思ってる人は、

ちょっと、手に取って読んでみたら、来年から勤める仕事に、前向きになれるかも?