本について、話そう。

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近年のほしお作品で、ミステリーはこちら

デビュー当時の、怖さが無い、ほしおミステリー
あやかし話に近いです。

祓い師 笹目とウツログサ 2

人にとりつく、目に見えない何か? あやかしみたいな物って
現実的では無いけど、
そんなんが、憑いてて人生を左右したとしたら
それは、迷惑な事なのか、もしくは転機と成るのか?
その場面では、分からへんのが現実やろ
理由は、自分が原因の場合も在るから。

それでも、害を及ぼす憑き物は、退治してくれる言う
人が居てるんやったら、そりゃ、「退治」してほしいね
って、そんな役目の人が、憑りつかれてる人に
「ええ事言うわ~」って 物語。

これが、2巻目の作品やったけど、この巻では、
最後の5話目の話が、めっちゃ良かった。
人の人生って、こう言う事なんやな~、思える話でね。
自分も、こんな生き方出来たら、死ぬとき
「あ~自分の人生に悔いは無し」と、言えるやろね。

残念ながら、僕は、独り者で、跡を継ぐ者が居てへんから
「半分」は、悔い で終わるやろけど。
それを、見守るのも、実は憑き物のおかげやったりしたら
それも、人生かな?

 

残念ながら、僕はそう云う非科学的な心霊なものに興味も
関心も無いので、これまでの人生の選択も、自分の責任と
痛感してますよ。
別に、不満の有る人生では無いですけどね
そこそこ楽しんでますし。

皆さんは、余生なんて考えますか? 終活したりしてますか?
まだ、時間はあります。抗いましょ。良くするために。
その前に、この物語を読んでみて下さい。
きっと役に立ちます。