本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

京都とイギリスの両方を同時に理解するのが難しい。

読み始め、場所設定が、京都なのに、
ビクトリア記の登場人物や、施設名の所在に
馴染めへんやった。

「熱帯」に続く、アドベンチャー

シャーロック・ホームズの凱旋

登場人物は、コナンドイルのシャーロックに出てくる
キャラで、まんまやし、他の登場人物も、ビクトリア時代
名前っぽいキャラの人物で、サスペンスっぽい
アドベンチャーな物語。
なんたって、シャーロックは探偵やしね。
しかし、森見さんの作品は、序盤の理解が難解
何が、どうなのか? ほんまに分からへんやった。
中盤までよんで、読み返して。
あ~そうか、と、なんども繰り返す感じで
読み切るのに、1週間も要してしもたがな。
しかも、ハードカバー作品で、長いし。
(前作の「熱帯}もやけど)
ただ、読めば、物凄い深い。読者との心理戦を
挑まれてる感じ。

ネタバレするのは、ちょっとな気がするけど
これ、たぶん、作中の話とは、この作品そのものの事かも?
記述は「ワトソン」が、書いてる云う話やけど。
ワトソンは、もしや、森見さんやろ。
これ以上は、止めます。

行った事無いけど、イギリスのロンドンと
京都の街は、似てるんやろか?
京都は、京都盆地いうくらいで、東は比叡山(東山)
西は、嵐山(西山)北は、嵯峨野(北山)で
南側だけが、大阪につながる開けた土地やけど
ロンドンって、ちゃうイメージやけど??
海辺いう、気ーしてた。知らんけど。

なんで、作者の森見さん、ロンドンと京都を
掛けはったんかな~、思てね。
神戸とか、堺とかは、候補に成らへんやったかな?
つまらん詮索でんな。、これから春休みいう
学生さんは、是非、読んでみて下さい。
歴史や、京都を少し知れる、思います。