なんか、もっと多い様な?
それはともかく、今日は、京都のど真ん中、御所の前、姉小路通りに
仕出し店を構える、旧家の娘と、その弟子の大学生男子の物語。
これも、先月新刊が、発売されて、これが最終巻で完結。
この店を始めた、ヒロイン、花柚さんが、この店を始めたいきさつを、
たまたま、ヒロインの花柚さんに、拾われて、バイトに入る事になった
彗太君の目線で、語られる日記の様な、物語。
今は、家庭で使ってる人は、少ない思うけど、日めくりカレンダーに
なぞらえた、その日一日を表す、日本の日述にそって、その日その日の
エピソードが物語になって、京都の旧家や、お金持ちの生活や、そこに生まれた
人達の物事の考え方なんかも少しだけ、伺える。
作者の、十三さんが、名前からして、そんなお宅に生まれた人なんやろね。
そやけど、金持ちのいやらしい話や無いねんんで。エゴみたいなもんは
何処にも感じる事はあらへんねん、只ただ、京都の良さが出た
はんなりした、恋物語と、いえるのかな?京都らしい、料理も盛り込まれて
お昼は、美味しい仕出し弁当を、注文してみたくなる。
前に、札幌のお弁当屋さんを、舞台にした、「弁当屋のおもてなし」も
紹介してるけど、タメはってんな。どっちも恋話を含んでるけど
出て来るご飯は、美味しそう。
今、自営業の僕が、お昼に、お弁当を持って行ったり、買ったりすることは無い
昔の勤め時代を、思い出すわ~。