本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

ごはんもの小説、第3弾か?

なんか、もっと多い様な?

それはともかく、今日は、京都のど真ん中、御所の前、姉小路通りに

仕出し店を構える、旧家の娘と、その弟子の大学生男子の物語。

f:id:jon_tomatsu:20181209151131j:plain

これも、先月新刊が、発売されて、これが最終巻で完結。

この店を始めた、ヒロイン、花柚さんが、この店を始めたいきさつを、

たまたま、ヒロインの花柚さんに、拾われて、バイトに入る事になった

彗太君の目線で、語られる日記の様な、物語。

今は、家庭で使ってる人は、少ない思うけど、日めくりカレンダーに

なぞらえた、その日一日を表す、日本の日述にそって、その日その日の

エピソードが物語になって、京都の旧家や、お金持ちの生活や、そこに生まれた

人達の物事の考え方なんかも少しだけ、伺える。

作者の、十三さんが、名前からして、そんなお宅に生まれた人なんやろね。

そやけど、金持ちのいやらしい話や無いねんんで。エゴみたいなもんは

何処にも感じる事はあらへんねん、只ただ、京都の良さが出た

はんなりした、恋物語と、いえるのかな?京都らしい、料理も盛り込まれて

お昼は、美味しい仕出し弁当を、注文してみたくなる。

前に、札幌のお弁当屋さんを、舞台にした、「弁当屋のおもてなし」も

紹介してるけど、タメはってんな。どっちも恋話を含んでるけど

出て来るご飯は、美味しそう。

今、自営業の僕が、お昼に、お弁当を持って行ったり、買ったりすることは無い

昔の勤め時代を、思い出すわ~。